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供養の対象について

2024.08.20

供養の対象について

人吉市の石水寺は地域の皆様より供養に関するご相談を頂いております。皆さんの中には日々供養をされている方もいらっしゃるかもしれません。供養をするというのは日本の伝統的なありかたで、これまでご先祖様などに対して行われてきたわけですが、現在ではより幅広い対象に対して供養が行われるようになってきています。

まずは今も昔もご先祖様に対して供養をされるというのは変わりません。また、生前にご自身と近いご関係にあった故人様を供養されるというのも一般的です。地域によっては、故人様のために建てられたお墓に対しても開眼供養をすることによって、供養をされることもあります。ご家庭によってはご自宅にお仏壇を購入されて、お仏壇にも開眼供養をして頂いて、ご本尊に対して供養をされることもあるでしょう。その他にも昨今ではペット供養も増えているように思います。

人吉市の石水寺は曹洞宗の寺で4月上旬には、海棠が咲き誇り境内を桃色に染め上げます。 また、人吉球磨地方最古といわれる石造りの眼鏡橋や巨大な岩石をくり抜いた山門がござます。 本堂屋根裏を利用したスペースには展示室があり、石板の版画『十六羅漢図』や『地獄十王図』の掛け軸などを拝観することができます。

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